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富士山へ〜③宝永山火口〜わらじ館 [山の日記]

富士山続きです。
お昼休憩した宝永第一火口縁は富士宮ルートと御殿場ルートを結ぶ通称プリンスルート上にあります。(2008年に皇太子さまが登られたことで、そう呼ばれてます)
このルートは宝永山の火口底を通っていくのですが、ワタシたちもこのルートで行きます。

初めは底に向かって下ります。これまでずっと上り一辺倒やったんで、10分ほどですが嬉しい下り。そこで(底で)先行メンバーと合流。
お待たせしました…。まだここから宿まで3時間はあるので、頑張らないと!
そして底からは火山礫の歩きにくい道をひたすら上ります。強い陽射しに照らされながら、なかなか一歩が出ない…半歩ずつ進んでたと思います。きつい…。
写真を撮る余裕もなく、ひたすら上ります。

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あぁしんどい。
なんでこんなにしんどいんやろう…?
標高はまだ3,000mになってないから、荷物の重さが大きいかなぁ。日頃の運動不足も…。
先の方に見える仲間のザックが遠すぎて、差が縮まらない。いや、もう追いつこうとも思わないけどそもそもたどり着けるのかが心配。とにかく足を前に出すことだけを考えてました。

それにしてもすごい景色。
ここは日本…? 富士山って改めて火山なんやなぁと、それだけは全身で感じました。

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14:24 やっと稜線に出ました。
ここから宝永山へはすぐ。

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14:26 宝永山山頂に到着。標高2,693m。
1707年(宝永4年)に噴火した宝永山。さっき歩いてきた火口は長い地球の歴史にしたら、ほんの310年前に噴火したところやったんや…と思うと、すごく貴重な体験をしたんやと実感。

とにかく先へ急ぐ。
稜線を戻って御殿場ルートへ向かう方向へ。

やっとのことで先行メンバーと合流。
そこで耳を疑うようなことを聞きました。
なんと、宿泊予定やった砂走館が前日で営業を終えてるのでその日の宿泊はできないと!
たまたまT先生が到着が遅れそうなことを電話して発覚。もし連絡入れてなかったら、小屋の前で呆然とするハメになってました。
…てか、ナニそれ?
連絡入れてませんでしたかね?という対応やったようです。同じ系列の小屋がだいぶ上ですがやってるので、そこまで来てくれたら…ということやったのですが、みんな疲労困憊でとてもじゃないけど…。
結局、近くのわらじ館が急な要請にもかかわらず受け入れて下さることに。よかった…*\(^o^)/*

ということで、山小屋まで頑張って歩こう!
あと1時間半くらい…?

ここからは御殿場ルートの下りルートを少し歩いて上りルートへ。

…のはずでしたが。

なんと、間違えて下りルートのまま進んでた!

自分のペースでゆっくり歩いてたんですが、何気に振り返ってみたら下の方からワタシの名前を呼ぶ声。
「◯◯さーん、そこ下りやで?」
…Σ(゚д゚lll)
大砂走りやん〜どうりで砂が半端ないはず。
一歩進んで二歩下がるくらいの沈み方やったんで。でも今更戻るには進みすぎてた…。
おかしいな〜友達のザックを追いかけてたはずなんやけど。

それから5回くらい、「ここ、下りですよ。」と下ってくる人から言われました( ̄∇ ̄)
最後らへんは、「ここ、」まで言われて
「はい、間違えたんです!」と、みなまで言われる前に自分で申告(苦笑)

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あぁ、下りはラクそう…。

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そうこうしてるうちに、だんだん暗くなってきて風が冷たくなってきた…。
ヤバい。おねがい。もってくれ〜…
と思ってるうちに、とうとう降ってきた!
そして雷まで:(;゙゚'ω゚'):これには焦った…
その時、山小屋が見えました!
よ、よかった〜。
まぁあるあるで、見えてからが遠かったのですが、永遠につづくかと思ってた大砂走りの上りに終わりが近づいてることがわかってホッとしました。

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やっとのことでたどり着いた…と思ったら、これと違った(苦笑)
わらじ館はここからあと20分先。
その20分が、この日何度目かの永遠につづくかと思われた時間(笑)

そして
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16:30 わらじ館に到着!
よかった…着いた。
後で記録みたら、さっきの七合目からわらじ館まで15分でした。永遠の時間感覚って結構いい加減( ̄▽ ̄)

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濃茶色のゴローさんがこんなことに。

頑張りました…。

この日の標高差は1,700m。
こんなチャレンジ、なかなかできません。
励ましてくださったみなさんのおかげですね。

まだもう少しつづく…。



本日のたびくん。
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相変わらず散歩後はサーキュレーターの風に当たってます。





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